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2011年11月27日 (日)

神によって創造された人間【4】

キリスト教基礎コース、「神によって創造された人間」シリーズファイナルです!

3 人間の尊厳

「人間は尊い」と多くの人が言いますが、
その根拠はどこにあるのでしょうか。
私たちは、なぜ自分に価値を置くことができるのでしょうか。
大抵の人は、なにかができるからという理由で、
自分に自信をもっているものです。

1

DOING(できること)に価値を置く人がほとんどです。
私は良い会社に入っている、私はいい生活をしている、
私の子どもは出来がいい、私は美しい、私は財産を持っている、
私は上手に仕事ができる、私は人から認められている、私は健康である、など。
その人にくっついている外側の条件のようなものです。
これらの条件を集めて、「私は大丈夫」と思っている人が多いのです。

BEING(存在そのまま)の価値というのがあります。
「私はいるだけで価値がある」という感覚を強く持っている人は、
DOINGの価値があまりなくても、
しっかりと幸福感をもつことができます。

ではどうすればBEINGの価値を強くもつことができるのでしょうか。

DOINGは、人と比べることができるものですが、
BEINGは、人と比べられないものです。

自分のBEINGの価値をしっかり持っていない人は、
いつも他の人と比べて、より多くのDOINGを集めることで
自分の価値を保とうとします。
DOINGがないと、自分の価値を支える根拠を失うので、
不安になります。
そして、より多くのDOINGにしがみつかずにはおれないのです。
自分の価値も人の価値も、その人が何を持っているか、
何ができるか、どういうステイタスにいるかということで
決めていくことになります。

しかし、DOINGは、いつも保障されているとは限らないものです。
会社は潰れるかもしれず、財産は失うかもしれず、
突然の事故や病気で体が不自由になれば仕事はできなくなります。
そういう不安定なもので自分の価値を支えようとしている限り、
私たちの人生にはいつも不安が付きまといます。
それを失わないために必死にならなければなりません。

それに対して、自分のBEINGの価値をしっかり知っている人は、
何ができなくても、自分の存在を価値あるものとして、
受け入れることができます。
人間にとって本当に必要なものは、絶対的な受容感です。

「私はそのままで受け入れられている」

という絶対的な自信が、その人に精神的安定と、
状況によって揺るがされない安定した幸福感を持たせるのです。

●人間が神によって創造されたという考え方は、
 このBEINGの部分に絶対的な価値を与えます。

2

自分はなぜここに存在しているのか、
それはたまたまではなく、無意味なことでもないのです。
神があなたが生まれる前から、あなたを造ることを計画して、
あなたの存在を愛して、目的と期待をもって
この世に誕生させておられるのです。
あなたは、神が強い意志をもってあなたを望まれたからこそ、
この世に存在しているのです。

自分の存在に神の意志があることを知っている人は、
非常に強いBEINGの価値を持ちます。
それはこの世界の創造者によって保障されている価値であって、
他の誰も奪うことができません。
たとえあなたの親が「お前なんかほしくなかった」と言ったとしても、
あなたの存在価値は揺るぎません。
世界の創造者があなたにいてほしいと思っておられるから
あなたは生まれてきたのです。

神が創造されたからには、全ての人が、
平等な絶対的な価値を持っています。
能力があるないに関わらず、
健康であろうと障害があろうと、
その人の価値は認められなければなりません。

Jesus_loves_you_3

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43:4)

神さまの愛を受け取ることが出来るように祈りましょう!

次回のキリスト教基礎コースは、創造論についてです。
お楽しみに♪

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