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2012年1月26日 (木)

松葉曄子さんの被爆ピアノ

今回、被爆ピアノ チャリティーコンサートで使用されるピアノは
東京銀座の小野楽器HORUGELピアノです。
1933年(昭和8年)佐藤曄子さんが8歳の時に購入されました。
曄子は1943年東京音楽学校に入学されますが戦局悪化のため帰郷し
軍医であった松葉卓郎さんとご結婚され
嫁入り道具としてピアノも新居の江田島海軍兵学校官舎に運ばれました。
1945年長女由美子さんを出産され、
卓郎さんが女川に赴任のため、
ピアノは広島市翠町の卓郎さんの実家に預けられました。

8月6日原爆投下。
曄子さん親子は、爆心地から少し離れた西区草津に疎開していたので無事でしたが、
ピアノは爆風で吹き飛ばされ、背面には無数のガラスが突き刺さり、
窓に面した部分は、放射線に直接晒され変色するなど大きな被害を受けました。
1951年卓郎さんの転勤とともに、ピアノも東広島、東京へと
常に家族と一緒に運ばれました。
2003年曄子さんが仙台に転居され
ピアノは背面の傷はそのまま残して修復され演奏が可能になりました。
2010年2月よりニューヨークでの平和コンサートに向けて貸し出され、
各地でのチャリティーコンサートに巡回されておられます。

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