祈りと赦しのつながり
◆説教タイトル:「祈りと赦しのつながり」
◆聖書 新約聖書 マルコ11章22~25節
11:22 イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。
11:23 まことに、あなたがたに告げます。
だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、
心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、
そのとおりになります。
11:24 だからあなたがたに言うのです。
祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになります。
11:25 また立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、
赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、
あなたがたの罪を赦してくださいます。
☆
・祈りは祈りだけでは成り立ちません。祈りは赦しとつながっています。
誰かに対して怒りや不満や批判をもったままで祈るのはやめましょう。
神さまを愛することとすぐそばの人を愛することはつながっているのです。
・なぜ赦すことと祈りがつながっているのでしょうか。
それは私たちが人を赦すなら、私たちが神さまに赦されるからです。
祈りは赦されているから聞いていただけるのです。
・もちろん、私たちが赦されるのはただイエスさまの十字架のおかげです。
イエスさまは死なれただけでなく、よみがえり、今も生きておられ、
私たちを責めるのではなく赦して下さっています。
私たちが人を赦すなら、イエスさまによって赦されたからこそ与えられる祝福を
実際に経験することができるのです。
・イエスさまを信じたら誰とでもよい人間関係ができるわけではありませんが、
謙遜に人を赦すことを祈りましょう。
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